『部屋を活かせば人生が変わる』という本を読んでみました。
その本に
「モノ」より「空間」のほうが価値がある
という項目があります。
一瞬、どういう意味なんだろうと読みすすめていくと、
「モノ」があふれている部屋は、床にまでモノが散乱するようになる。そうすると掃除をすることが億劫になっていまうというのです。
確かにそれはありますね。
散らかっていると、
「よし掃除をしよう」
とやる気を出すのにエネルギーがいります。
部屋が散らかっていないと、ささっと掃除機を持ってきて掃除に取りかかれます。要するに部屋をモノで空間を占拠させないようにすることが一番なのです。
そのためには安いからといって、スーパーで大量にトイレットペーパーやティッシュを買ってくると収納する空間が必要になります。
賃貸だと収納するスペースにもお金を払っていることを忘れてはなりません。
モノが多いからと広い部屋に引っ越せば、家賃は増えます。
狭い部屋でもモノは必要な時だけ買うと収納する空間がいらない。広い空間はそれなりのお金がいります。
「時は金なり」と言いますが、「空間は金なり」です。
また部屋がすっきりしていると掃除をする回数が増えるといいます。小奇麗な部屋の状態を保つことは掃除をするやる気も出てくるのです。